トロントの本屋さん12月「ホリデーシーズン&今年の振り返り」


今月のトロントの本屋さんもバンクーバーから岩崎ゆかりがお送り致します。2021年最後の今月号のテーマは、ホリデーシーズン、さらには今年の振り返りと盛りだくさんになっているそうです!
TORJAさんは来年新年号にはトロントの建築アートについて記事を用意しているそうですが、弊社バンクーバー事務所のあるお隣では、隈研吾氏が意匠設計した大変ユニークな形の高層コンドミニアムが建設中です。東京国立競技場や、インスタ映えでも人気な角川武蔵野ミュージアムも隈氏が手がけていますよね。

隈研吾著『建築家になりたい君へ(14歳の世渡り術)』(河出書房新社)。14歳とあるようにヤングアダルトを対象とした書籍となっていますが、年齢を問わずに楽しめます。氏が建築家を志す10代から現在まで設計した建築を共に振り返りながら、建築家の仕事がどんなものか、またこれからについても語られています。
規制が少しずつ緩和された今年のホリデーシーズンは去年より賑やかになりそうですね。

チャールズ・ディケンズ著『クリスマス・キャロル』は、1926年から近年に至るまで何度も日本語訳が出版され、児童向けの本や漫画、映画化と様々な形で愛されている作品です。
冷酷無慈悲な商人スクルージはクリスマス・イヴに3人の幽霊に出会います。その幽霊は過去・現在・未来を見せ、またそれらはスクルージに自戒を促す内容となっています。彼はハッピーなクリスマスを過ごすことができるのでしょうか?イギリス文学の名作、読んだことのある方は、この季節に読み返してみてはいかがでしょうか?また未読の方も、この機会に是非!

家族や友達を囲んで遊べる本が、杉村善光著『アレにもコレにも!モノのなまえ事典』(ポプラ社)です。私たちの周りにあるものには、すべて名前がある。でも、いつもアレやソレを指さしすることで済ませていませんか?日本で販売されている食パン袋をとめるプラスチックのアレは何というかご存知ですか?「バック・クロージャー」というそうです。北米では見かけませんが、代わりに針金をプラスチックに包んだアレで袋とじされていますよね。日本語では「ねじラー」、英語では「twist tie」です。和製名称 VS 英語名称でも楽しめそう!

2021年に強烈なタイトルでランキング上位を維持したアンデシュ・ハンセン著、久山葉子訳『スマホ脳』(新潮社)は『ファクトフルネス』の著者と同じスウェーデン出身。さて、あなたは一日何時間、スマホやタブレット、SNSに時間を奪われていますか?新しいテクノロジーによって我々の生活は過去にない速さで変わっています。しかし、人間の脳は狩猟採集の時代を生き延びる仕様のままだそうです。スマホが心身に与える影響を科学的に解き明かしつつ、デジタル不可避な現代を生きるアドバイスも載っています。
2022年の新年の抱負はデジタル デトックスでいかがでしょうか。電子書籍よりも紙の書籍を読みましょう!紙の書籍ならBlue Tree Booksです。
よいお年をお迎えください。また、来年お会いしましょう。
トロントにある日本の本屋さん Blue Tree Books
Blue Tree Books(J-town内)では、日本の本や雑誌を販売しております。話題の本はもちろんのこと、英語・その他言語のテキスト等も取り扱っています。店頭にない商品も、もちろん日本から取り寄せいたします。是非気軽にお越しください。3160 Steeles Ave E, Toronto(J-Town内)
905-415-0611
info@bluetreebooks.com
https://bluetreebooks.com/




