自分が抱いている夢や目標は、ためらわずに声や文字にして語ってみるようにし、実現に向けて行動に移していきましょう!|留学カウンセラーが説くワーホリカナダ生活 Vol.125
先月(3月)は娘のミニボスの6歳の誕生日があり、早いものでもう日本でいえば小学校入学、「ランドセル買わなくちゃ!!」という年齢になりました…。ミニボスは大きくなるにつれて将来の夢がどんどん増えてきているようで、もともと獣医になることと宇宙飛行士になる夢は語っていたのですが、最近は更に科学者、ビルダー(建築やエンジニアの仕事)、お店のオーナー、芸術家、YouTuberなどと新しい職業が加わりました…笑。前になりたかった夢と今の夢が変わったのではなく、どんどんなりたい夢が増えて、本人はどれかを選ぶのではなく、全部実現するつもりだそうです(爆笑)。本当に子供の想像力って果てしないですね!私としては、カナダに留学に来る皆さんにも、ミニボスのように夢を語ることを決して躊躇せず、どんどん夢を膨らませ実現に向けて行動してほしいと願っています。
日常生活編77:自分が抱いている夢や目標は、ためらわずに声や文字にして語ってみるようにし、実現に向けて行動に移していきましょう!
長年留学カウンセラーという仕事をしてきて実感するのが、皆さんが留学というものを考えて、実際に私たちのようなエージェントに相談をして下さる時点で、皆さんそれぞれが「留学したい」という夢に向かい最初の一歩として行動に移しているということであり、私たちとしては皆さんの夢を叶えてあげるのが役目ではなく、皆さんそれぞれが持っている留学への夢の実現を応援しサポートするのが役目なのだという事です。
留学エージェントというと、一見「留学という商品を売る」のが仕事のように見られることが多いのですが、確かにそういった要素があるのは間違いありませんが、留学カウンセラーとして皆さんの相談をしっかり受け止めてアドバイスする立場としては、せっかく留学という自分の夢を実現させようとしている方に対し、エージェント側の都合で留学という商品を売るセールスマンになってしまうのは違うと感じるのです。少なくとも私は留学カウンセラーとして、「留学という夢」を自分で叶えたくてその実現に向けて相談をして下さる皆さんには、「貴方ならできるよ。せっかくだからやってみたらいいよ」と背中を押してあげて、個人の夢を尊重してあげるのが役目だと思っています。だからこそ、留学生の皆さんにも、私たち留学カウンセラーや周りの人に、堂々と「夢」を語ってほしいと思っています。
夢はちゃんと語ることで、自分で実現に向けての行動が起こしやすくなりますし、応援してくれる人も自然と増えてくると思うのです。もちろん、自分の夢は誰かに実現してもらうものではなく、自分で実現させるものです。でもその夢を明確にして声に出して発することで、実現のためのアドバイスやサポートをしてくれる人もどんどん増えていくと思うのです。そうすれば、実現できるチャンスもどんどん高まるのです。留学エージェントもその夢を応援する側の一人としてとらえて下さい。だから、せっかく抱いた夢は堂々と語らないと、勿体ないのです。いつか皆さんと娘の夢がいくつ叶うか見るのが楽しみです!