TORJA読者旅行記#35
#035 ベルギーのススメ
今月のレポーター NAOさん






3月の末から4月の半ばまで2週間ほど、人生初のヨーロッパ旅行へ行ってきました。行き先はベルギー数都市とパリ。たまたまベルギー出身の友人が実家へ帰ることになり、それに同行させてもらうことに。旅行へ出発するまではワクワクする、というよりも仕事やお土産探しでバタバタ。飛行機へ乗り込んでもまだヨーロッパへ行くという実感もないまま、8時間後にはベルギーに到着してしまいました。
最初の2日間は友人の実家の周辺の小さな街を中心に観光。地元ならではのアマチュア・サイクリングレース観戦や、街中を歩いて回ったりとのんびりとしたスタート。3日目は友人のお気に入りの街、ゲントへ。ベルギーはとても小さい国で、日本でいうと九州くらいの大きさ。そして高速道路も市から市へと、くまなく繋がっています。なので、車で30分程度で隣町へ行くことができます。癒しの田園風景を眺めているうちにあっという間に目的地に到着。石畳の細い道を歩くこと数分…いかにもヨーロッパ!というような、歴史ある建物が。私が訪れたベルギーのどの都市にもまず中心街には広場があり、その周りに市庁舎、教会、お店などの建物が並んでいました。広場でまずひときわ感動し、一歩進んでは新たな感動を…と絶えず興奮した1日となりました。
4日目は首都・ブリュッセルへ。昨日訪れた都市よりもさらに大きく観光的にも栄えている街で、日本人の観光客や日本語の看板も見受けることができました。まずは、王道のグラン・プラスへ直行。広場の中心に立ち感じたことは、広場をを囲む建物の重厚さと歴史の重さ。写真で見るのと実際に感じることはこんなにも違うのだな、と再確認。そして、またもや王道の小便小僧を見に。ワッフルの香りにそそられつつ細い路地を抜けると、小さな広場の一角にある噴水にちょこんといる彼が…小便小僧。思ったよりも小さくてびっくり。その日は一日中街を歩き回りました。お昼にはベルギー名物のグレイ・シュリンプという、身の引き締まった小さなエビを使用したサラダに挑戦。そのまま市街地を散策し、街が展望できる高台へと歩くこと二時間。疲れた時にはベルギーの名産物であるのビールでブレイク。気がつくともう終電の時間。名残惜しい気持ちで帰路につきました。
休息日を挟み6日目は、世界遺産のある街・ブルージュへ。目の前に広がる景色はまるで絵画のように美しい街。街のシンボルである鐘楼は登ることができるので挑戦することに。下層の方は階段も広めに作られており人の行き来も問題ないのですが、上層に上がるにつれて人と人とがすれ違うことが出来なくなるほど細くなっていき。これは本当に上までたどり着けるのか?と思うくらいの混雑でしたが、なんとか頂上までたどり着くと…とても素敵な景色がお出迎えしてくれました。言葉にならない瞬間、というのはこういう事なんだな、と感じました。その後は、ブルージュから車で30分程で着く海辺の街・オステンドへ。ベルギーで海岸沿いを歩く事になるとは思ってもいなかったのですが、天候も良く気持ちの良い散歩をすることができました。動けばお腹も空くということで、そのままレストランへ。フレッシュなお魚を使った料理と心地よいサービスは疲れを癒してくれました。
その後はパリへの旅行やお土産を買ったり、とあっという間に過ぎていき。2週間もあれば時間を持て余すのではないかな、なんて心配もよそに、気がつけば帰国の日。忘れることの出来ないとても色の濃い時間や経験を過ごすことができたこの2週間。またいつかベルギーに来ることを誓って、空港を飛び立ちました。
ツアーで気軽に来るのも楽しいですがゆとりある時間を持って訪れることをお勧めする、とても可愛いらしい国、ベルギーです。
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