7月、カナダ中銀はさらに0.25ポイントの利上げを敢行。今後の政策そしてマーケットの反応から目が離せない|家を買いたい!数字で解説トロント不動産マーケット

住宅マーケット年別比較チャート

2023年6月のTRREB全域・全物件タイプの総取引数は7,481件となり、昨年同月の6,422件からプラス16.5%と好調です。5月に続きマーケットの動きは活発に見えますが、マクロマーケットによりその動きに違いが大きく、価格帯などの要素により差はあるのは間違いありません。
有効リスティング(月末売れ残り)数がマイナス=
比較的マーケットが活発だということ
全物件タイプの平均価格は118万2,120ドルで、昨年6月の114万5,796ドルからプラス3.2%の上昇となっています。新規リスティング数はマイナス3.0%、有効リスティング数はマイナス12.3%です。新物件は昨年同月を少し下回る程度まで回復し、有効リスティング(月末売れ残り)数がマイナスであるのは、比較的マーケットが活発であるからです。逆に在庫数は圧縮される事となります。売却平均日数は19日間となり2022年6月の24日間からマイナス20.8%と大きく減少。それだけマーケットの動きが速いと言えますね。
コンド以外はプラス成長、市外の伸び率が市内のそれを上回っているのが印象的

の順に並んでいます。
コンド以外はプラス成長、そして市外の伸び率が市内のそれを上回っているのが印象的です。
TOKO’s EYE
さて先月の時点でカナダのインフレ率は政府ターゲット内に収まる結果となりましたが、カナダ中銀はさらに0.25ポイントの利上げを敢行し、政策レートは5%にまで上昇しました。ここで圧力を緩めるとインフレが反発するとの予測からの決定であるかと思われますが、この動きには経済界からも疑問が上がっています。また高止まりする不動産価格を狙い撃ちにした動きだとの意見もあり、今後の政策そしてマーケットの反応から目が離せません。





