トロントの本屋さん2023年11月『荒木飛呂彦の漫画術』『墨のゆらめき』『ぼっち・ざ・ろっく』『キレイはこれでつくれます』


こんにちは。11月号は、映画監督や漫画家、文化人の方々へインタビューとのこと。それではそれにちなんだ書籍をご紹介していきましょう。
まずは荒木飛呂彦著『荒木飛呂彦の漫画術』(集英社)です。言わずと知れた『ジョジョの奇妙な冒険』の作者が綴る「漫画の描き方」です。
身上調査書から生まれる強力なキャラクター、起承転結の次に大事な「プラスとマイナスの法則」のあるストーリー作り、読者を沼にする世界観、ヒットに必須なぐらつかない強固なテーマと漫画の基本四大構造を、自作と他の有名漫画を例にとりながら具体的に解説してくれます。漫画家の必殺技である絵の描き方や売れる条件、著者の特徴と言われるあの絵は如何にして出来たのか、アイディア、ネーム、コマ割りの方法も紹介する実践編付きなボリューム満点一冊となっています。
三浦しをん著『墨のゆらめき』(新潮社)はAmazon Audibleで朗読が先行配信された後に刊行されました。ホテルマン続力が招待状の宛名書きを依頼するために書家の遠田薫の家に訪ねるところから物語は始まります。小学生の書道教室が終っても、帰らない生徒が一人残ります。その生徒は転校する友達に手紙を書きたいけれど、何と書いて良いのか分からないから遠田に代りに書いて欲しいとお願いします。遠田はどんな人の筆跡も完全にコピーすることができるからです。しかし、代筆をしていたのは遠田の亡き師匠で学のない自身には出来ないと断られてしまいます。そこで、競馬と読書が趣味な続に手紙の中身を考えるようにと矛先が向いてきて!「多田便利軒」に次ぐ新たなバディ物語の登場に続編への期待が高まります!
はまじあき著『ぼっち・ざ・ろっく』(芳文社、既刊6巻)はアニメ化され、劇中曲も注目されたギャグ・ガールズバンド漫画です。後藤ひとりは、バンドで陰キャでも輝ける唯一の場所だ!と一念発起して、父のギターを借りて猛練習に励みます。動画サイトでの再生数も良いコメントがあり、文化祭デビューを夢見ます。が、中学3年間は一人も友達ができずバンド結成もできないまま、高校へとその夢は持ち越されます。話かけてもらえるようにギターを学校へ持っていくも反応はなく逆に怖がれる始末。そんな失意の帰宅途中に女子高校生からメンバーが抜けたためサポートで入って欲しいを声かけられて…。人前での演奏経験のないぼっちちゃん(ひとりのあだ名)は動画と同じ実力を出すことはできるのか!?
MEGUMI著『キレイはこれでつくれます』(ダイヤモンド社)は、20代の頃に肌のケアを怠っていた著者が年齢を重ねツケが回ってきたことから美容に本気で取り組む覚悟を決めます。実際に試した中から効いたものだけを紹介したのがこの本です。メイク、髪、爪、食事、体、服装、心のケアまで美容のコツが、毎日使うアイテムと共に具体的に書かれています。
女優さんだから毎日きちんとお手入れしてそうと思いがちですが、マイナススタートから毎日積み上げてキレイな肌になられたので説得力がすごすぎます!
それでは、次回お会いしましょう。
トロントにある日本の本屋さん Blue Tree Books
Blue Tree Books(J-town内)では、日本の本や雑誌を販売しております。話題の本はもちろんのこと、英語・その他言語のテキスト等も取り扱っています。店頭にない商品も、もちろん日本から取り寄せいたします。是非気軽にお越しください。3160 Steeles Ave E, Toronto(J-Town内)
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