留学カウンセラーが説く留学の心得 Vol.26
ワーキングホリデーで留学中の皆さんはそのほとんどが最初の数か月の語学学校通学を終えた後、いよいよ仕事探しを開始されます。探している仕事がどんな種類のものかは人それぞれ異なるとは思いますが、どんな仕事を探していたとしても誰もが目の当たりにするのは、現地で仕事に就くという事は(当たり前ですが)決して簡単ではないという事です。現地で仕事探しに必要な心構えとして、前々回にテーマにしたレジュメ作成においての工夫に加えて、仕事の探し方について柔軟な視点を持つということ、小さな努力も惜しまないこと、そして自信を持つことが重要なポイントと言えます。
仕事探し編1:仕事探しには柔軟で前向きな姿勢で挑みましょう!

仕事探しの際にはまずはご自身が何に挑戦したいかを明確にして、具体的に候補になりそうなお店などをリサーチをしてみましょう。多くの方はコミュニティーサイトなどの求人欄をチェックして応募するという方法を取っていると思います。ただ、そのようなサイト上に求人広告は載っていなくても人手が必要だったりする所はいくらでもあるのです。サイト上の求人欄からはどこでどのような求人があるのかを見ることはできますが、必ずしもそれが自分にとって挑戦してみたい仕事とは限りません。またそういったサイトは多くの人が同時に見ているものなので、応募して返答を待っていてもラチが明かないことも多いのです。それよりも、もし前々から気になっているお店などがあったらまずはそのお店のサイトなどをチェックしたり実際に足を運んでみたりして求人を出していないかどうか具体的にリサーチをしてみることも大事です。こうすることでたまたま求人があった、ということもあり得ますし、直接リサーチをしてアプローチをかけている時点でよりその仕事へのやる気の強さを相手側にアピールできプラスに働くことがあるのです。カナダでは求人が出ていなくても、直接会社やお店にレジュメを持ち込むという行為は普通に行われています。もちろんある程度のマナーは必要ですが、礼儀正しさを忘れさえしなければ直接お店などに出向いてそこで働きたいという意思を伝えることは特に変なことではありません。逆にそうすることで直接そのお店のマネージャーやスタッフに会って話をすることができるので、ある程度相手側からの信頼感を早い段階で得るきっかけにもなります。こういった理由からも、現に自分の足で仕事探しをされた方のほうが仕事が早くに決まる率が高いように思います。一方、仕事が決まりにくいタイプとは、まず最初から「自分は英語力も経験もないからこういう仕事は無理そうだ」と怖気づいている人と言えます。その為自分で気付かないうちに視野を狭めてしまい、自信のなさが相手側にも伝わりチャンスを掴むことさえできないケースも多々見られます。また仕事を選り好みしすぎ頑なに「こういう仕事でないとダメ」と考えすぎている人も視野が狭くなっていると言え、どんな求人も満足がいかず理想ばかり高く、結局は思うような仕事が決まらない、という事態に陥ります。もちろん目標を諦めるのはいけませんが、考え方をフレキシブルにすれば実際どんな仕事でも経験を積むことで次により理想に近いチャンスに近付くことができるかもしれないのです。仕事探しをスムーズに行うには、何事も前向きに何らかのチャンスにつながる可能性があることを信じて、むしろ求職のプロセス自体も経験と勉強の一つとして楽しめるくらいの姿勢で挑めるかがポイントと言えるかもしれませんね。
East-West カナダ留学センタートロント社代表
大学卒業後2001年に語学留学でトロントに渡来。語学留学とビジネススクール、ワーホリなどを経たのち、ジョージブラウンカレッジに進学。 成績上位者Dean’s Honour のタイトルを得てPost-Graduate Diploma取得。カレッジ卒業後、現職に就き就労ビザを経たのち永住権取得。カウンセリングした留学生は延べ1千人以上にも及ぶ。
HP: www.eastwestcanada.jp





