留学カウンセラーが説く留学の心得 Vol.32
前回は現地で部屋探しを行うにあたりまず最初に注意をすべきことなどについてお話させていただきました。今回は実際にアパート探しをする際に、どういった方法があるかについて少し触れさせて頂こうと思います。部屋の探し方も様々だとは思いますが、見落としがちな注意点や、意外と気がつかなかったけれど試すと良い方法などもあるので色々な要素を考慮しながら早めに探し始めるとよいですね。
部屋探し編2:部屋探しの方法は必ずしもクラシファイドのサイトからのみとは限らず色んな可能性を視野に入れて探しましょう!
現地トロントで日本人留学生やワーキングホリデーの人達が部屋探しをする際に必ず最初に利用するのが日本人コミュニティーの掲示板クラシファイド(e-Mapleなど)のサイトといえます。情報も日本語で確認できるので探しやすいですし、頻繁に新しいポストが出るので最も簡単に部屋探しに取り掛かれる方法と言えます。ただ、この方法ですと同じタイミングで部屋探しをしている他の日本人が同じ情報を見ていますので、一つの部屋の情報に対する応募などの数も多くなり、部屋の見学の予約を入れようとした頃にはすでに「他の方に決まりました」といわれてしまう事も多々あるようです。新しいポストが上がったら直ぐにでも連絡を取らないと、見学の予約も難しくなる事があります。
日本コミュニティーの情報サイトではなく、現地の人達もよく使っているクラシファイド専用のサイトを使われる事も出てくると思います。例えば有名な所では、Craigs ListやKijijiが挙げられますね。

これらも毎日新しいポストが沢山上がってきますので、探しやすい方法の一つではあります。ただ、これらにおいては言うまでもなく情報は全て英語で書かれており、コンタクトも全て英語で行います。英語がまだままならないような人ですとコンタクトを取ってもスムーズに行かず、また同じサイトを見ている人の数は日本語サイトよりも多くなりますので、条件のよい部屋などは競争倍率が高くなる事は間違いありません。
こういったサイトで探す以外に方法として挙げられるのが、大学キャンパス内や図書館、お店などにも時々貸し部屋のチラシが貼られている事もあります。
また、街中を散策していると、Room for Rentのサインが貼られている家なども見つかりますし、アパートなどの正面などにはVacancyというような表記がされているようなものも見つかります。そういったサインを見たら、とりあえず連絡を取ってみて問合せをするのもありですね。この他にも、学校やバイト先など(またはご利用のエージェントオフィスなど)で色々な人に声をかけて自分が現在部屋探しをしている、という事を知らせておく事も大事なことです。いつ誰から“新しく部屋が空く所があるよ”という情報をもらえるか分からないのです。偶然にルームメイトを探していたり引越しをするから部屋が空く、という状況の人が見つかる事だってありえるわけです。
色々な方法でより選択肢を広げていくためにも、部屋探しをする際には時間的にも気分的にも余裕をもった状態で取り掛かることが大きなポイントですね。
高林紘子 East-West カナダ留学センタートロント社代表
大学卒業後2001年に語学留学でトロントに渡来。語学留学とビジネススクール、ワーホリなどを経たのち、ジョージブラウンカレッジに進学。 成績上位者Dean’s Honour のタイトルを得てPost-Graduate Diploma取得。カレッジ卒業後、現職に就き就労ビザを経たのち永住権取得。カウンセリングした留学生は延べ1千人以上にも及ぶ。
HP: www.eastwestcanada.jp




