付加疑問文(ふかぎもんぶん)|めるものえいご【第25回】
さて、本日のトピックは付加疑問文です。なんやそら?と思ったアナタ。無理もありません、作り方自体は簡単すぎて、中学校の文法ページでもルマンドのようにさくさく終わらせる項目ですから。
You are a student, aren’t you? あなたは学生ですよね? (教科書風)
肯定文なら文の最後に、否定形+代名詞?をつける。否定文なら、肯定形+代名詞?をつける。たったそれだけです。意味は、「~ですよね?」という確認です。非常に簡単な内容ですが、どうも、文法!という感じがして、日常会話で使っているという方は少ないのではないでしょうか?また、スムーズにこの否定形が出てこないという方も多いと思います。ガチガチの教科書通りの使い方はあまりしないものの、日常会話には意外と便利だったりしますよ。
①疑問文の代わりに
英語の疑問文を作る際に「えーっと、疑問だからDo…あ、ちゃう、主語がHeやから、Does、えっとDoes he…、あ、違う、~じゃないの?って言いたいから、Doesn’t he~?」など考えこんでしまう人は多いと思います。であれば、最初から分かる方で言ってしまい、後で、疑問の形を無理やり付け足すことができます。
A: Hey, you had your hair cut, didn’t you? おっ、髪切った…よな?
B: Mark isn’t single, is he? Markって独身ちゃう…よな? ※「…」は考える時間
上記を見て、Right?って付け加えるだけの方が楽やん!と思う人もいると思います。rightは確かに言いやすいため、You’re coming, right?(あんたも来るやんな?)のように、友達同士の言い方で、パッと一言で簡単に済ませたい時にはとても便利。ただ、以前紹介した文中のlikeもそうですが、あまり多用すると「言葉を知らないんだなぁ」という印象を与えますし、目上の人やフォーマルな場面では少々カジュアルな言い方です。
②命令文の代わりに
A: Do you want something from Tim Hortons? ティム行くけどなんかいる?
B: Get me a small coffee with milk, will you? コーヒーちっちゃいの!牛乳入りで!かまへん?
これも①と同じで、先にWill you〜?と文をはじめても意味は全く同じです。ただ、返事を先にして、「お願い!」と付け加えるので、丁寧さも出る上に、相手にもメインの情報が先に伝わりますから、言葉を口に出すのに手間取ってしまう初級者におすすめです。
③(応用)確認の相づちとして
A: I had a great weekend. I went to Montreal. モントリオール行ってきてん。
B: Oh, did you? How was it? へぇ、そうなんや、どうやった?
付加疑問文で使うアイディアと同じで、自制に合わせて言い換えて、質問を返す。あいづちが「Oh, I see.」ばかりになってしまう人は、マンネリ化を防ぐためにぜひ試してみてくださいね!
今回ルマンドしかボケがなかったので(しかも無理やり)、もうちょっとおもしろいこと考えておきます。また来月~♪

海野 芽瑠萌(Merumo Unno Thorpe)
日本の進学塾にて英語文法・受験対策で5年以上の指導にあたり、数多くの生徒を関西の有名高校へ合格させる。カナダでは英語教育者としての経験と、自身の留学経験を生かしながら留学エージェントへ勤務、その後語学学校にて更なる経験を積んだ後、2012年、トロントで最大規模の留学エージェントBRAND NEW WAYを起ち上げる。現在トロントマネージャーかつカナダ統括ディレクターとして、実践のみならず知識・教養としても役立つ語学留学の提供を目指す。




