トロント市内のスーパーの多くがお酒の販売を中止 | カナダニュース報道局
最近、スーパーでお酒が買えなくなったと気づいた人がいるかも知れない。それは予告なくスーパー側が酒の販売を中止していたからだ。
2015年にオンタリオ州は「The Beer Store」と10年間提携を結んだためスーパーでワインとビールが買えるようになった。しかしこの提携には条件があり、それはスーパーのアルコール売り上げの利益に上限が課せられたことだった。この上限により利益が十分に得られないこと、そして最近では店頭での酒の盗難を理由にワインとビールのセールスを中止するに至ったスーパーが後を絶たないという。フォード州首相は2019年にこの契約を解約すると公言。今では街角のコンビニなどでのお酒の販売を現実化させるために急ピッチで用意が進んでいる。
トロントでは「LCBO」の店舗数が多いのでスーパーで買えなくなってもあまり気にならない人も多いかも知れません。筆者はトロントのクラフトビールが大好きなのでブリュワリーに行って買うのがおすすめです。