現時点ではリスクを抑えながら待つのがベスト|家を買いたい!数字で解説トロント不動産マーケット

住宅マーケット年別比較チャート

2025年5月のTREEB全域・全物件タイプの総取引数は6,244件となり、2024年5月の7,206件からマイナス13.3%の減少となりました。これで4ケ月連続の二桁落ち込みです。
特にコンドの取引数は20%以上の減少となっており厳しい状況です。低層住宅も取引数の減少は5%程度であるものの、過去30年最低レベルのマーケットの動きが続いています。
全物件タイプの平均価格は112万879ドルで、昨年同月の116万7649ドルからマイナス4%となりました。新規リスティング数はプラス14%、有効リスティング数はプラス41.5%です。総合在庫数はじわじわと上がり続けており、需要と供給のバランスが取れていないのは明らかです。平均売却日数は39日間で、昨年5月の27日間からプラス44.4%となっています。
市内、市外共に全物件タイプでマイナス
物件タイプ別に平均売却価格を見てみますと、
の順に並びました。市内、市外共に全物件タイプでマイナスという結果です。
TOKO’s EYE
これは不動産マーケットだけの問題でないのは間違いなく、高止まりする失業率に伸び悩む雇用数、進むコストプッシュ型のインフレ、全世界を巻き込み続ける先の見えない米国発の経済摩擦などの影響があります。雇用と収入に不安を感じる消費者がリスクを避けたがるのは当然のことであり、総合的な経済状況の改善が感じられるまでは不動産マーケットの低迷は続くだろうと予想されます。どのような過程でいつのタイミングでマーケットが好転するかは全く読めず、現時点ではリスクを抑えながら待つのがベストと思われます。





