コンドマーケットの下げ幅が大きい。低層住宅の動きは上昇中|家を買いたい!数字で解説トロント不動産マーケット

住宅マーケット年別比較チャート

2025年7月のTREEB全域・全物件タイプの総取引数は6,100件となり、2024年7月の5,498件からプラス10.9%の増加となりました。多少なりとも回復しているように見えますが、数年前のピーク時の半数程度です。
低価格化による手頃感は増しており買い手は動き出しているようですが、まだまだマーケットは低空飛行です。
全物件タイプの平均価格は105万1719ドルで昨年同月の111万3116ドルからマイナス5.5%の減少です。新規リスティング数はプラス5.7%、有効リスティング数はプラス26.2%でした。平均売却日数は41日間で2024年7月の36日間からプラス13.9%と動きは緩慢です。
物件タイプ別に平均売却価格を見てみますと、
の順に並びました。
TOKO’s EYE
コンドマーケットの下げ幅が比較的大きく、さらに全物件タイプで市外の影響が大きいのが見て取れます。現時点ではっきりと言い切るには早すぎますが、2025年7月の低層住宅の取引数は3,853件となり、昨年7月のそれからプラス16%であり、これは7月としてはこの4年間で一番高い数字となっています。
価格的には上向きにはなっていないものの低層住宅の動きは明らかに上昇しており、この傾向は秋にも続くであろうと言われています。しかしそれは急激なものではなく、若干の価格上昇を伴う可能性はあるもののその幅は限定的であろうとの見方が強いです。コンドマーケットは比較的低調なままで、低層住宅マーケットとの差が強調されるかも知れません。今後のマーケットの動向を注視していきましょう。





