留学カウンセラーが説く留学の心得 Vol.2
East-Westカナダ留学センタートロントオフィス 高林紘子
秋になるとワーキングホリデーをはじめとした長期留学をスタートさせるべくカナダに渡航してくる人数が増える時期でもあります。と同時に、来年に向けて留学を考え始めていてその準備などについてお問い合わせもかなり増えるのが丁度この時期です。ここでまた多くの皆さんが遭遇する事柄として、ビザ申請においても学校決めにおいても、そしてカナダ一般の情報集めにおいても、どこかで多少なりとも英語で書かれた資料やドキュメント、サイトなどを読まなくてはならない機会が必ず待ち受けています。日本にいると、普段の生活において英文で書かれた資料などを読むことは、学生などではない限りめったにそういった機会がないのではないかと思います。 また、実際学業から何年も遠ざかっていて、英語に対して苦手意識が先立ってしまい、何か英文の書物を目の前にしただけで、一切読もうともしない方も多いのではないかと思います。しかし、これから英語を学ぶために英語が公共語である国に留学するのですから、英語から逃げる訳には行かないのです。
準備編 2:準備の時点で英文の資料を積極的に読んでいきましょう!

学生ビザ申請やワーホリビザ申請の方法が大きく変更されオンライン申請がメインになった今、どうしても英文の説明や質問、その答えの書き方や内容が最低限理解できることが重要になってきます。勿論ビザの申請過程においては、それが理解できないと申請さえもできませんし、非常に大事なことですので、これはビザの代行業者に依頼をされる方も出てくると思いますし、留学エージェントに任せたり、そういった業者が上げているビザ申請方法手順などのサイト(日本語)を活用する方が多いと思います。私共宛にも、「英文で全部書かれているので何を言っているのか一切分かりません。訳してください。」というお問い合わせを頂くこともあります。
ただ、自分自身でしっかりまずはその本文を読んでいかなくては、実際に何をどう書かれているのか把握することはできません。学校選びの際のパンフレットやサイトなども同じです。ある意味、私から言わせて見れば、この時点で英語にしっかり向き合うことこそがこれから留学で英語を身につける為の第1歩として、とても役立つ段階でもあると思うのです。
日本人留学生の殆どが、「文法やリーティングは日本でも十分にやったから必要ない」と仰いますが、もし日本でも十分にリーディングなどをやったのであれば、こういった留学準備で必要になってくる英文講読も少しがんばればできるのではないでしょうか?少し時間が掛かっても辞書を調べながら一つずつこういった英文説明などを読むことで、渡航前からすでに新しい単語を覚えるかもしれませんし、よく使われる文章表現を学べるかもしれません。より早い読解力もつくかもしれません。そうすることにより、現地についてから英語を学ぶ際にもスタートラインが他の人よりも異なってくる可能性も多いに考えられます。留学の準備段階からしっかり英語に向き合っていく姿勢があるか否かで、実際の留学自体がどれだけ実りあるものになるかの度合いも計れてしまうように思います。もちろんご自身で一通り英文説明を読んでみて、そのあとでやはり不安でもあるので確認したい箇所や完璧に理解できたかが不明な箇所などが出てきた際には、私共のような留学サポートのプロフェッショナルにお問い合わせや詳細確認をしていただくというような構図が出来上がれば、ある程度ご自身の納得や自信にも繋がってくると思います。ですので、是非とも英文を怖がらずに向き合っていきましょう。
高林紘子
East-Westカナダ留学センタートロントオフィス日本マーケットマネジャー。
静岡県出身。2001年語学留学でトロントに渡来。語学留学とビジネススクール、ワーホリなどを経たのち、ジョージブラウンカレッジに入学。貿易とビジネスマネージメントを学び成績上位者Dean’ s Honour のタイトルを得てPost-Graduate Diplomaを取得。カレッジ卒業後、現職に就き就労ビザを経て永住権に至る。





