People.23 vol.09「トロントで1年経過した今」Yuiさん|カナダで挑戦する若者
私事ですがトロントに来て早1年が経過しました。ここ最近日本では平成ムーブで嵐復活や平成夏ソングなどで盛り上がりを見せていますよね。かく言う私も最近ではトロントに居ながら日本の昔の楽曲ばかり聴くようになっています。若い頃それとなく聴いていた曲が、今になって聴くと言葉の重みが全く違って、自然と元気をもらえるんです。日本語の美しさを再認識すると同時にこう思います、この美しさが、この景色が世界にもっと広まって理解されたら最高なのに、と。
そんな中、昨日とあるアメリカ人から道を聞かれ、その際にこう問われました。“What is your deam?” 急な問いに最初、は?という感じでしたが、自分の夢について話すと、なぜなのか、なぜトロントに来たのか、など盛り上がって結局40分ほどお互いについて話す機会がありました。めっちゃ海外っぽい経験ですよね(笑)その会話中にこう言われました。「アメリカやカナダに来る若者は皆、最初は目標や夢を持っているが、時間が経つと寂しさや金銭面に追われ今を生きることに必死になる。その結果自分の目標が後回しになり夢を見失ってしまう。あなたは1年経った今も同じ目標を持って励んでいる事が素晴らしい」。この言葉が強く心に響きました。
トロントに来てすぐの頃、とあるカナダ人からも同じようなことを言われました。とにかく自分の夢を見失うなと。正直何度もこれでいいのだろうか、どうすれば良いのだろうか、自分が帰国した時に胸を張れるだろうか、と自問自答し泣きたくなる日もありました。今でも正解はわかってないです。ですがこうして1年経った今、見知らぬ人と夢について語れるくらいにはなっているので1歩前進しているのでは?と思います。
もうトロントもすっかり夏になっていろんなところでフェスティバルやイベントが催されています。コールドプレイやBLACKPINKなどのアーティスト公演もあり、とても盛り上がっていますね。日本人だと藤井風やADOも来る予定で、さすがトロント、多種多様の音に満たされた国だと実感しています。経済面で全てに手を出せないのが非常に悔やまれるのですが、せっかくの夏、力一杯音楽に向き合って、日本の楽曲の美しさや景色を世界へ伝えるという夢に一歩前進できたらと思います。















