インドで本場のバターチキンを食べてみた|クリエイティブ・ディレクターMの脳内ログ|#編集部ブログ
スノーバード開始から7週間経過し、今はインド滞在中です。暑さもすっかり落ち着き、窓を開けると涼しい風が吹き込んできます。クラクションや子供の声などの騒音に紛れて聞こえてきたのは、誰かが爆音で流している「ドラえもん」のオープニングテーマ、ヒンディー語バージョンでした。
インドでは日本のアニメや漫画が本当に人気で、「クレヨンしんちゃん」や「Naruto」「鬼滅の刃」「進撃の巨人」「呪術廻戦」など、街でもキャラクターのTシャツを着た人(多分著作権はガン無視)をよく見かけます。駅の売店で見つけた「ドラモン」は約300円でした。
と、前置きが長くなりましたが、今回は、カナダでも日本でも大人気の「バターチキン」を、本場インドで食べてみましたので、レビューします!
ちょっと辛い?めっちゃ辛い?本場のバターチキン
カナダのインド料理店でも必ず見かける「バターチキン」。実は、北インドの人以外はあまり食べないようで、南や東インドの人に、「え、バターチキン注文するの?好きじゃない」と、言われることが多々あります(人によっては好きな人もいますが、私の周りではレアなようです)。
日本でも無印良品のバターチキンのレトルトがロングセラーになっているほど人気ですが、本場インドで食べるとどうなのか、辛いものがとことん苦手な私が体当たりレポしてきました。
レストランの店員さんに、「ここのお料理は全般的に辛いですか?」と聞くと「うちはマイルドからミディアム・スパイシーですね。そんなに辛くないです」とのこと。すでに先行き不安な回答です。インド人の言う「辛くない」と「あんまり辛くない」は絶対に信じてはいけません。どうか辛さ控えめでありますように。
そして運ばれてきたバターチキン(写真上、中央の赤いもの)は、美味しそうなスパイスの香り。インドの窯「タンドール」で焼かれた、ふわもちタンドリー・ナンと一緒にいただきます!(写真に映っているのはタンドリー・ロティです)
美味しいけど、やっぱり辛(から)くて辛(つら)い!汗が吹き出る辛さでした。私的には少しお腹が緩くなるほどの辛さレベルでした。ギリギリ無理したら食べられるけど辛(つら)い…
カナダでは、辛いバターチキンもありますが、日本のバターチキンは、やはり日本人向けに辛さ控えめになっているようです。もしインドでバターチキンを注文されることがあれば、日本の辛さレベルだと思うと危ない辛さですので、辛いものが苦手な人はお気をつけください!
マユミ
物静か過ぎて大阪出身だとわかってもらえないグラフィックデザイナー。好奇心旺盛な小心者。ものづくりと旅行とマンゴーを好む。夏場はかなりの頻度でトロントのパティオに出没する。インスタグラム:@mayumigds