TORJA2025年5月号の編集後記より | 編集長のヒトモノトコロ

ここ1〜2年で、私の毎朝の習慣にすっかりなったのが「バードウォッチング」です。6時過ぎ、まだ人の気配も少ない時間に外に出ると、さまざまな鳥たちの鳴き声が空に広がり、その日が静かに始まっていきます。
休日には、双眼鏡とアプリを片手にハイキングへ。鳥の姿を探したり、鳴き声から種類を調べたりするその時間は、まるで自然との対話のよう。最近は「望遠レンズで鳥の姿を美しく撮ること」が新たな目標になり、自然の中での時間がますます豊かになってきました。
今回の特集では、そんな“鳥の世界”をとらえ続ける写真家、ザカリー・ヴォーンさんにご登場いただきました。ページに掲載された彼の写真は、どれも鳥たちのいきいきとした表情が印象的で、鳥好きの方にはたまらない内容になっていると思います。
今年は、州立公園をめぐるのが個人的なテーマ。ブルーストレイル周辺にも魅力的なスポットがいくつもあり、トロントからの日帰りトリップにもぴったりです。アウトドア派には、州立公園の年間パスが意外とお得なのでおすすめです。最近はオンラインでの入場・駐車予約も進んでおり、便利さと戸惑いが共存しているのもまた現代的ですね。
季節の変わり目こそ、自然の中に身を置いて感じられる発見がたくさんあります。ぜひこの春、鳥のさえずりとともに、野に出てみてはいかがでしょうか。(発行人)

先日、長期旅行からトロントに戻りました。「家は住まないと傷んでいく」と聞いてはいましたが、6ヶ月家を空けていただけで、こんなにもダメージが出るのかと驚きました。
まず、部屋のドアがビックリするくらい硬い。スムーズに閉まりません。また、トイレの水がカラカラになっているため、配管からの臭いがダイレクトに入ってきていました。とりあえず、長時間フライトの疲れを取るため、シャワーを浴び、シャンプーボトルのポンプを押すと、透明なはずの液体が真っ黒!ポンプ内に黒カビがビッシリ…。一体、乾燥してるんだか、湿気てるんだか…
ただ、毎月10ドルのみ支払って止めていたRogersのインターネットとケーブルTVは、電話一本で5分も経たずに復活したのには驚きです。(MGDS)

シカゴの公立学校では月に一度くらいのペースで「Professional Development Day」という日があって、ランダムに火曜日や金曜日が休校になります。その日は先生たちのリスキリング・デーですが、保護者たちにとっては厄介な休み。家にいても仕事が捗らないので、最近は何もかも諦めて娘とシカゴ美術館に行っています。アート好きな8歳の彼女は3、4時間平気で作品を見てはじっくり説明を読んだり、スケッチをしたりしています。家で過ごすよりリラックスできているかというと、そうでもないです。体力的にきつい!足腰が痛い!でも、楽しそうにしている娘を見ると、また来ようと思う元気が出ます。写真は珍しくお目にかかれたフリーダ・カーロ。(伊藤)
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