震災の痛みを知る政治、震災から学ぶ未来|東北の小さな酒蔵の復興にかける熱い想い【第159回】

日本は総理大臣がこの秋変わりました。日本の憲政初の女性の総理大臣、高市早苗総理大臣です。男性社会の日本で、女性が初めて総理大臣になったことはとても良かったと思っていますし、期待もしています。

東日本大震災や熊本豪雨、その他の様々な災害が多発する日本で、今後このような災害に対する備えの部分を強化してほしいと思っています。高市総理の誕生を後押ししたのが日本維新の会で、初の連立政権になりました。大阪を拠点とする維新の会ですが、大阪万博も前評判を覆し、大成功に導いたと思っています。何よりも、日本の国益を重要視するこの2党の連立は、本当に心強く、日本がさらに世界で評価される国になれるように一緒に頑張りたいと思ってしまいます。
岩手から選出されている、鈴木俊一衆議院議員は、高市政権の中でも、自民党の幹事長という重要職を担います。鈴木先生は東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県宮古市を地元としており、岩手県の沿岸部の約半分が選挙区です。東日本大震災でも、自身も家族、親戚も大きな被害を受けています。国会議員の中でも、災害の痛み、辛さ、怖さを一番熟知している方だと思っています。自然災害を防ぐことは出来ませんが、自然災害が起こった際にそれに立ち向かっていく方法や気持ちが強い方が政権にいることがとても大事です。
岩手県は東日本大震災を受けて、災害教育にもとても力を入れています。岩手の子供たちは小学校時代から災害教育を受け、沿岸部の子供たちは日常的な避難訓練も欠かしません。「津波てんでんこ」という言い伝えがあるように、津波が来たらとにかく一人ひとりが真っ先に逃げて避難すること。それこそが命を救う方法で、東日本大震災でもこの教えを守った釜石の子供たちは津波の死者をほぼ出さなかった事から「釜石の奇跡」と呼ばれています。
東日本大震災などから学ぶ災害教育。これこそが岩手県の強みであり、今でも修学旅行の受け入れなどを沿岸部は積極的にやっていて、震災の語り部による災害教育をしています。もちろん子供だけではなく、大人も受けることが出来ます。
東日本大震災で何があったのか。大きな災害では何をすればいいのか。
大人こそ、それを学び、実践していかなければいけません。岩手県はそのような新たな観光の切り口でお待ちしています。是非カナダの皆さんも日本においでの際には岩手の沿岸部で語り部による災害教育を受けてみてください。

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本文:南部美人 五代目蔵元 東京農業大学客員教授













