1日190本!ほかでは味わえないグルメ手巻き寿司マーカムで地域密着 、2号店の魅力に迫る|トロントの魚屋さんTaro’s Fishで編集長のちょっと立ち話
ついに3号店のDine-inがオープン!ランチメニューから日替わりのスペシャルまで魚屋さんらしいグルメ定食が楽しめるのでぜひご賞味あれ。今月は2号店の手巻き寿司が毎日平均130本以上、週末は190本売れるという話を聞いて、これはすごいと2号店の皆さんに話を聞きにいきました。
一口食べてみた感想は、それぞれの具材がボリューミー。そしてあれもこれも食べてみたくなるほど好奇心がくすぐられる豊富な種類。日本のお米の美味しさにパリッとした食感と海苔の味わいで贅沢な手巻き寿司だ。これぞ高品質をカジュアルに提供する、Taro’s Fishならではのアプローチ!
大事にしたいお客さんとの信頼関係。
そして2号店を任せてもらっている期待に応えたい!
小さなお店だからできるカスタマーサービスがあると語るのはリーダーの美智子さん。
「カナダに来て間もない頃に見つけたのがTaro’s Fishの仕事です。主婦の私が自分自身でも何ができるかわからなかった時に、お米炊きやロールをやってみるかと声をかけてくれたのが太郎さん。いざやり始めてみると、すごく楽しい。ロールは智亜紀さんからも教えてもらって料理が好きな自分を見つけることができました。太郎さんは、朝5時から開催していた魚のおろし方を教えてくれる「鯖道場」にも来たければ来ても良いよ、と声をかけてくれました。まさか、主婦の私が来るなんて思わなかったんじゃないですかね(笑)。私は嬉しくて参加しました。大変でしたけど行くたびに面白かったですね。こうして今ではお寿司やお刺身も覚えることができて、仕事も与えてもらって太郎さんと智亜紀さんには感謝の気持ちでいっぱいなんです。
私自身が主婦なので、こうしてお店にいるとお客様の家庭の様子や食事の雰囲気などが頭によぎるんです。お客さんの期待とか満足度に応えて笑顔になってもらいたい気持ちで毎日ここに立っています。」
二軒目はマーカムに開きたいという思いがずっとあった。
2020年にオープンした2号店。世界は未曾有のパンデミックとなる中、テイクアウトに特化した同店は時代のニーズとマッチし、ビジネスは着実に成長した。
太郎さんは、「昔J-Townにお店があったこともあるし、長年住んでいるのもマーカム。マーカムの魅力は自分なりに結構分かっているつもり」と語る。そんな太郎さんの私の勝利の方程式は、駐車場がしっかりしていることだそう。「うちはテイクアウトのお店だから、手荷物も増える。車でお越しになる方が当然多くなるわけで、来店しやすいように大きい駐車場がある場所は外せないんです。」
そして太郎さんから見たお店の魅力は働くスタッフたちにあるようだ。「美智子さんをリーダーとして、理恵さんやめぐみさんといった長いスタッフがお互いを褒め合ってサポートしながらお店を回している。それがお客さんにも伝わる。お互いに思いやり、気持ちよく働いていて素晴らしいチームワークですよ。」
Taro’s Fishの新たな名物となった手巻き寿司に関しては、「ボリュームある具や豊富な種類は、美味しいものを作りたい、美味しいものを食べてもらいたい、という美智子さんの性格がよく出ているよね。彼女の思いやりが手巻き一つ一つに込められている。読者の皆さんも食べてみたらきっと分かってもらえると思います。」
2号店を支える理恵さんに聞く
おすすめ手巻き
人気メニューは、いくらキングサーモン、ネギトロ、ネギハマ、スパイシー系そして炙りものです。
ネギハマは数量限定なので見つけたらラッキーと思ってぜひ食べてもらいたいですね。個人的には、シュリンプオニオンがおすすめです。日本人好みです。スパイシーマヨネーズがベースで玉ねぎが入っていて懐かしい感じです。食べたらハマりますよ!定番のカリフォルニアやアボカドイールはお子様に人気です。
735 Markland St. Unit 8, Markham
季節の鮮魚や美味しいお刺身、お寿司、お惣菜が満載
Taro’s Fish
Instagram & Facebook ➡ @tarosfish