アルゼンチンから南極へ(5)―探検家シャクルトンの足跡|紀行家 石原牧子の思い切って『旅』第81回
シャクルトンって誰? アルゼンチンのウシュアイアでマリタイム・ミュージアム(6月号記)に展示されていた探検家の一人にアーネスト・シャクルトン(Sir Ernest H. Shackleton 1874-1922)がいた。 […]
シャクルトンって誰? アルゼンチンのウシュアイアでマリタイム・ミュージアム(6月号記)に展示されていた探検家の一人にアーネスト・シャクルトン(Sir Ernest H. Shackleton 1874-1922)がいた。 […]
南極半島はどれくらい寒い? アルゼンチンに向かって弧を描く南極半島は北と南に区分されていて、平均気温はそれぞれマイナス5度とマイナス20度、と極端な差がある。南極大陸中心部の平均気温がマイナス30度からマイナス70度だか […]
南極大陸のどこへ行く? アルゼンチンのウシュアイアを出発し、ビーグル水道から船はドレイク海峡(Drake Passage)の荒波に突入、3日間の航海ののち南極地域に入る。氷に覆われていても地図上で陸のない北極と違い、南極 […]
ウシュアイアってどこ? 三角屋根のウシュアイア(Ushuaia)空港ビルから一歩外に出るとヒヤッとした山の空気が肺に飛び込んでくる。ブエノス・アイレスの30度の真夏の気温とはうって変わって20度の清々しい気候だ。ここは山 […]
未知の国アルゼンチン 先延ばしになっていた南極(Antarctic Region)の旅が1月に実現。アルゼンチンの南端、ウシュアイア(Ushuaia)港から船に乗る。カナダ政府の旅行サイトによるとアルゼンチンは犯罪が多い […]
高松城跡 しまなみ海道(3月号)を楽しんだあと今治で一旦レンタカーを返却し、特急で東に約2時間、高松に到着。翌朝、散歩がてら高松城跡に行ってみた。16世紀に生駒親正がこの土地を「高松」と命名して城を築き、17世紀には松平 […]
本州と四国をつなぐ橋はいくつある? 本土と四国を結ぶ連絡橋を3カ所に建設することが決まったのは1970年。そんな大昔ではない。当時は船か飛行機だったため、東京から四国旅行をする人は私の周りには一人もいなかった。だが197 […]
道後温泉 四国をよく知らなくても日本育ちなら「道後温泉」を聞いたことがない人はいないと思う。道後温泉は本館(1894年)、別館(飛鳥乃湯:2017年)、梅の湯(別館の隣:1953年)の3つの建物からなりどれも加温、加水 […]
四国の道路 四万十市の小さな集落「中村」が四万十川(12月号記)の入り口にあたるが、その上流でカヤック遊びをした後、宇和島湾の方へはいかず、伊予盆地を通って城下町大洲の隣の小さな町、内子へ来た。ところで車で四国を巡るの […]
先延ばしにしない旅行 豪雨による土砂崩れやコロナ禍で四国行きを断念したのは記憶に新しい。旅行が解禁になって数ヶ月が経つが、四国は感染者数が全国でもかなり低いのとホテルは全て接種済証明の提示を課しているなど、受け入れ態勢 […]