終幕|世界でエンタメ三昧【第100回】
ソニー躍進とともに、10年間で数倍に持ちあがったアニメ・マンガ・ゲームの破壊力場 第99回は「回顧」について語りましたが、最終回となる今回は「未来」について語ります。繰り返しになりますが、トロントジャーナル「エンタメ三 […]
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丸9年、全100回、月1回投稿し続けたエンタメ修練の場 本連載は第100回、次回の2023年1月号をもって終了いたします。TORJA(トロントジャーナル)で「カナダでゲーム屋三昧」を連載し始めたのが2014年3月。思っ […]
ヤクザの福利厚生だった相撲が、昭和天皇のお陰で「国技」として確立 相撲は日本最古ともいえる国民的スポーツです。古代から始まり、7世紀にはすでに天皇が観覧していた記録もありますし、8~11世紀あたりは展覧行事「相撲節」と […]
廃人と天才が「泥船」から生みだしたニコニコ動画 すべては「ニコニコ動画」から始まりました。ドワンゴがDwango(Dial-up Wide Area Network Gaming Operation)として米国でオンラ […]
世界10兆円のスポーツ映像ライセンス業界、伝説の電通マンが収賄容疑 スポーツ業界に激風が吹いております。東京オリンピックにおける収賄容疑で逮捕された高橋治之氏は、かつて「長銀をつぶした男」「環太平洋のリゾート王」として […]
LVMH、ハゲタカ投資家が作り出すブランド帝国の威容 ルイヴィトン・モエヘネシー。それは世界最大のブランド企業です。170年の歴史を持つ鞄のルイヴィトン、280年の歴史をもつワインのモエ・エ・シャンドン、半世紀前にモエ […]
デジタル・パッケージで7対3の海外市場、日本市場だけ3対7 音楽業界ほど技術の進歩に振り回され続けてきた業界も珍しい。蓄音機(1877)、ジュークボックス(1889)、LPレコード(1904)、テープレコーダー(195 […]
スポーツ賭博を超える「ドリームファンタジースポーツ」というビジネス スポーツに本来「賭博」はご法度です。大金がかかる賭博が関与すると、純粋に技の競い合いであるスポーツで、裏側で選手が操作する〝八百長〟が発生する事態にも […]
エンタメ業界とユーザーから取り残される新聞メディア 新聞メディアはエンタメ業界から「置き去り」にされているようにも感じます。なぜなら新聞はテレビよりも出版よりも古い、江戸時代の瓦版から始まっていた「最初のマスメディア」 […]
世界ECの半分を占める中国、1日で日本の1年分売れる ECと聞けばアマゾンや楽天などネットサービスのなかでは〝古株〟ジャンルでしょう。主だったEC企業は20世紀末に創業し、すでに20年以上もの歴史を持ちます。ユーザーは […]
クールコリアとクールジャパンの葛藤 『愛の不時着』から始まり『イカゲーム』にBTS、韓国版クールジャパンである「クールコリア」が目白押しです。それもそのはず、近年の韓国は日本のお家芸でもあったゲームや音楽といった分野で […]
YouTubeの爆速成長とYouTuberの増大、置いていかれる事務所ビジネス YouTuberが流行りだしたのはいつごろでしょうか。2011年にHikakinTVが誕生し、2013年にUUUMが設立、そして上場したの […]
寄付が根付かない日本で突如生まれたクラファン市場 MAKUAKEやCampfire、うぶごえといったサービスがFacebookに頻出するようになってきました。「クラウドファンディング」という言葉自体はそれほど新しいもの […]
前人未踏の成長を見せるNFT市場 2021年に最も成長した市場は間違いなくNFT(Non Fungible Token=交換不可能なトークン)市場と言えるでしょう。それもそのはず、世界のNFT市場サイズは2019年2億 […]
300億ラノベ市場に迫る危機 日本のライトノベルは衰退産業です。2011年の約240億円をピークとして、2019年は140億強と文庫本ラノベではほぼ半減しており、単行本ラノベもいれた300億円弱でなんとかサイズは維持し […]
すでに日本の漫画アプリ市場は7割韓国ウェブトゥーン、集英社1割以下 BTSからNiziUから、韓国エンタメの成功例は引きも切りません。ですがその影響は「ドラマ・音楽」だけに留まりません。日本のお家芸の「マンガ出版」業界 […]
ドメスティックランキングは米>日>中 これまで映画市場における世界3大国家、米国(1兆円)・中国(1兆円)・日本(0.2兆円)の3つの市場の違いについて分析してきました(第83回参照)。今回はそれが「どこの国で作られた […]
垂直統合型の中国映画産業 もはや世界一となった中国の映画産業、ハリウッドを抜いて映画館動員数は年間17億人、2020年だけは7割減の3千億円規模となりましたが、今年は再び1兆円市場に復活することでしょう。では中国の映画 […]