【第35回】国際離婚と親子関係|カナダの国際結婚・エキスパート弁護士に聞く弁護士の選び方
本誌8月号でカナダでは共同親権が一般的で、ほとんどすべての親に親権が与えられることを紹介しました。 実は、カナダでは「親権(Custody)」という用語は公的に廃止されており、家族法の現場では「意思決定の責任(D […]
本誌8月号でカナダでは共同親権が一般的で、ほとんどすべての親に親権が与えられることを紹介しました。 実は、カナダでは「親権(Custody)」という用語は公的に廃止されており、家族法の現場では「意思決定の責任(D […]
遺言執行人の選任は、遺言書作成の際に悩むことの一つですが、任命された側にとっても、任命を受け入れるかどうか悩む方もいらっしゃるでしょう。実際に、いざその時になって、任命された側の事情により、遺言執行人の仕事を引き受ける […]
昨今の円安は、カナダで暮らす日本人にはおおむね歓迎されているようです。 例えば、夏休みの日本への一時帰国は、以前より「お値打ち感」があります。コロナ禍前の2019年の夏休みには、100ドルで8千円分の買い物しかで […]
無遺言で亡くなった場合に残されたご家族が直面する様々なご苦労は、これまでにもお話してきました。今回は特に厄介な、相続人が未成年者の場合に直面する難題についてお話します。 事例 未成年の子供2人を持つ女性が無遺言で若く […]
離婚を視野に入れた多くの母親が共同親権への不信感を口にします。「カナダって共同親権がふつうって聞きましたが、うちの場合は私が親権をもつべきです」「これまで子供に全く興味のなかった父親に子育てなんてできるわけがありま […]
「うちの子供に遺言執行人が務まるのか、正直心配です」 これは、多くの親御さんが遺言書を作成するときによくおっしゃる言葉です。 カナダで作成する遺言書には、遺言執行人の任命が必要不可欠です。それは、遺言者亡き後に、遺言 […]
結婚を考える時、まず気になるのはお金のことです。中でも特に重要なのは「財産分与」です。はじめに財産分与にまつわる用語について整理しておきましょう。 「結婚した日」から「婚姻関係が終わった日」までが「婚姻期間」、婚姻期 […]
5月号に引き続き、今月も「もしも」のための財産管理の継続委任状(Continuing Power of Attorney for Property)についてのよくあるご質問をテーマにお話しします。 母の認知症が進み、母が […]
遺言状・委任状のセミナーを開くと必ず聞かれるのが、この質問です。 うちは夫婦ですべての口座も不動産もジョイントだから、委任状は必要ないですよね? このように、所有財産が共有財産であれば、もしもに備えた、財産管理のための […]
今月は、法律の話は少しお休みして、私のこれまでの実務を振り返り、印象に残った経験をまとめてみました。 日系人の受難の歴史を垣間見る 弁護士として駆け出しのころに扱った日加間の相続問題は、日系カナダ人のご家族からのご相談 […]
国際離婚において、当事者の一人が母国に帰ることは少なくありません。「子供を連れて帰国する日本人母」については、これまでも幾度か紹介しました。それでは「子供をカナダに残して日本に帰る親」の責任はどうなるのでしょう。「親権 […]
日本からカナダに移住後、長年こちらで暮らし、老後は日本で過ごすため、本帰国を決める方も少なくありません。そこで今回は、日本に本帰国する際にやっておきたい、カナダ資産の対策についてお話しします。 カナダ資産を管理するための […]
子供が成長し家を出た後、配偶者との関係を解消し一人で自由に過ごしたいと思う人も少なくはないようです。 日本でも見られるこの「熟年離婚」は、カナダでは「グレー離婚」と呼ばれます。ここ数年、統計上での年間離婚件数はやや […]
あなたがカナダで所有する財産は、所有する財産のタイプによって規律する法律が異なることから、死後の財産ののこし方も異なります。将来の財産承継を考える際、あなたの財産は大きく分けて、二つのタイプに分けられます。 1. 遺言書 […]
COVID-19(新型コロナウイルス)の感染拡大に伴うリモートワークで、夫婦が一緒に過ごす時間が増えました。そんな「おうち時間」が夫婦の問題と向き合うことにつながったのでしょうか「コロナ離婚」なるものが増えたと伝えられ […]
本コラム昨年の7月号に続き、今回は、2022年1月1日に施行される、オンタリオ州の主要な相続法令の一つであるSuccession Law Reform Actの重要な改正点についてお話しします。ここで注目すべきは、婚姻関 […]
ハーグ条約の「子供の国際的な移動に関する規定」を日本が受け入れてから7年、「離婚しても子供と日本に帰国できない」という概念は国際結婚した日本人女性の間で一般常識となりつつあります。しかし実際にはどうなのでしょう。 そこ […]
結婚生活の破綻に伴う法手続において、自分や子供の権利を守るためには弁護士が必要です。より多くの人々が弁護士へ依頼することを可能にするため、オンタリオ州には、リーガルエイド・オンタリオという公的機関があります。 リーガル […]